衣食住

衣食住とは

衣食住について。
實は(じつは)、衣食住という概念があるのは、世界廣し(ひろし)と云えども、日本を始め少数の國だけです。
例えば、衣食住は、英語ではCloithing, food, and living shelter(style)等々の表現を用いますが、あくまで、衣類、食べ物、生活拠点(様式)ぐらいの意味しか有りません。衣食住という言葉だけで、文化的営みを示す希有な國、日本。その日本の衣食住を中心に、傳統的な衣食住から、モダンと評す価値があるものを紹介していきたいと思います。”衣食住”無くして、歴史や文化を語れましょうか。
美しき衣、食、住の世界へ。その一端を皆様に御紹介出來ればと思います。

  • 衣について

    日本固有の服の歴史は何年あるか?と考えたことはありますか。150年、1000年、2000年、3000年でしょうか?諸説有りますが、私が日本固有の服の歴史は何年前から?と問われれば、1万5000年と答えます。1万5000年!???と驚く方がほとんどです。日本の”衣”は縄文時代から現代に至るまで、各時代ごとの美しい”衣”があり、しかも階層や地域に依って様々です。いざ豐かさ(ゆたかさ)を纏い(まとい)ましょう。

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  • 魚と野菜

    食について

    ひとえに”食”と云ってもエネルギー補給から文化人類学に至るまで、色々な考え方があります。私は、食において大事だと思うことは、たった2つだけです。まずは、美味しいこと。これに尽きます。美味しいと云うことは何事にも代え難い。そして、循環すること。食に於いても、自然や生き物、人間が幸せになる道があると私は考えます。”頂きます(いただきます)”とは、神や自然に対する感謝の意を表し、”ご馳走様(ごちそうさま)”とは、食事を準備してくれた全ての人への感謝を表します。そんな美しい文化で育まれた”食”を改めて知って欲しいと思います。

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  • 住について

    住まいは、そのコミュニティの性質を最も分かりやすく可視化してくれるものかも知れません。核シェルターの様な生存に特化した住まいから、自然の調和した愛しき住まいまで、どれも住まいです。近年、住まいがお金の代替物になりつつありますが、元来、住まいとはもっと文化性を秘めたものです。山、海、川を初めとした自然。人や動物や動物が織り為す世界。”住”は衣食住の中で、近年の資本主義の中で最も失われたものですが、本來の人が届きうる”住”の一端に近づければと思い、綴っていきます。

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