
旅について
旅についての第一稿です。
この旅のカテゴリについては、何となく記憶に残っているものや良い写真が見つかり次第、投稿したいと思います。
このページのトップにある写真は、2018年末〜2019年年始にかけて、モンゴル國のバヤンウルギー縣(けん)に鷹匠に会いに行った際の写真です。
実は、この山は標高はさほど高く無いのですが、とにかく寒い!!!!
何と!マイナス40度以下だと思います。
このマイナス40度以下の山に、鷹匠と一緒に馬に乗りつつ狐狩りに行くわけです。ひえ〜!!!うわ〜っ!!!?なんじゃこりゃ!??なんて話が沢山ありました。
が、その辺りの詳細は、追って書くと致しまして(乞う御期待!)、旅について思うことを最初に幾つか述べたいと思います。
1)旅に行くなら、なるべく早く。
これには大きな理由が二つあります。
まず、自分の好奇心や体力があるうちに。
どんな人間でも10代の志が、30代、40代、50代となると、多くの場合は10代の頃よりも劣ってしまいます。なので、思い経ったが吉日です。
二つ目は、世界の均一化です。
要するに、どこに行っても同じで変わらなくなって来ていること。
例えば、インド等は分かりやすいのですが、私がインドに初めて行ったのは2009年のこと。インド好きの人からすれば、相当後発組です。それでも、サドゥーも歩いていれば、牛が路上でう◎こしている訳です。
ところが、2016年にインドに再訪したときのこと。
勿論、まだまだインドらしいカオスな感じは残っておりましたが、ビルが増え、皆、Smartphoneを持っており、所謂日本人が想像するターバンを巻いて蛇を操るインド人なんていない訳です。
※頭にターバンを巻いているのは、シーク教徒の人です。餘談ですが、シーク教徒の人は、他宗教に比べて圧倒的に誠実な人が多かった様に思います。
ということで、◎◎の國や地域らしさというのが、亡くなってきているという話でした。
2)自分で決断しよう。
何も独りよがりな決め方をしろと言っているのでは無く、たいてい行きたい!とか、やろう!と思う瞬間は、人生に何回かあります。これは旅に限らずですが。
けれども必ずと言っていい程、周囲で反対する人がいます。親とか親しい人ですね。そして、たいてい論拠が無い(古い)か、思い込みです。
勿論、その中では有益なアドバイスもあることも稀にありますが、たいていは自分の人生にとって宜しく有りません。何かを為した人というのは、自分の直感を大切にします。
その選択肢が見えた瞬間があるということは、貴方はそこに至る可能性があるということ。であれば、即時決断して実行すべきです。
ということで、変な武勇伝を作る必要性は全く無いので、行きたい場所があるなら、行けるうちに、即座に行きましょう。そのうちと言っていたら、それこそ行くチャンスを逃してしまいます。
少し餘談もありましたが、旅に関する考えは上記の様です。
因みに、冒頭の写真はどんなカメラで撮影したと思いますか???
何と、iPhone5Cです。iPhone史上最も不出来と言われた、あのカメラです。
カメラについては、別途色々な話がありますが、旅に大事なのは、情熱、好奇心、決断と、、、、お金です。
ということで、自分の世界を広げる手段の一つが旅です。自分の知っている世界だけが世界では有りません。
ですので、私の文章や写真が、ほんの少しでも貴方の世界を広げることが出来たなら、それは嬉しい話ですね。
それでは。
兀突骨
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