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和傘

私の職能について

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何屋さんですか?とよく聞かれることがある。

最近、思うのは”金(かね)屋”というのが一番適格かと思っている。

一時期は、獨立研究者やコンサルタントに近い仕事もしていたが、どうしてもその響きが好きになれなかった。学位や資格で仕事をするものでは無いが、ただもう少し世は多樣であって良いと思った。

僕は、自分が”本物”か”嘘偽り無い”と思えるもの。科学的、歴史的根拠があるもの、或いは、その人の優れた経験や知見が反映されているものを復活や振興し、必要とあらば世に廣めたい。

時折言われることがある。”自然と消えたいったものであれば、今の世に必要なものでは無いのではないか??”

そういうものもあるかも知れない。

でも、世の中の多くのものが、意図的に権威者や力あるモノに意図的に消されていることも少なくない。それは智慧、人、文化、科学然りである。

例えば、中国の毛沢東は、文革を通じて何人虐殺したかご存じですか?
(勿論、彼が直接手をかけた人だけでは無く、彼の政策やそれに従う人々によって。)

約8000万人と云われています。これには諸説あるが、おおよそ1500万人〜1億3000万人の間と云われ、数え方にも依るが7000万人〜9000万人であると私は認識しています。これについて異論がある方も多いかも知れませんが、各自色々と調べてください。

で、ここで伝えたいのは、8000万人も虐殺した人物の話を多くの中国の方や世界の人間は知らないと云うこと。歴史や事實は、簡単に修正されてしまうことの恐ろしさです。しかも、こういう虐殺の場合、まず賢い人、知的階層から迫害や虐殺が始まります。それを伝える人や危機感を持つ人から消えていきます。

別に中国に限った話では有りません。
西洋科学や医学において、癌の治療法に關する研究なんてものも分かりやすい例です。1930年代にビタミンCが発見され、その後ポーリング博士やソウル博士が様々な実績を上げるも、癌に関わらずビタミン等の有用性は医学界からは完全に無視、抹消されています。この辺りは、そのうち追って書く機会を設けたいと思っておりますが、米国の砂糖業界、製薬業界、栄養学会の歴史を追ってみると面白いことが分かります。

今、難病と呼ばれている病気の7ー8割は治ると私は考えています。癌、アトピー、糖尿病、不妊、各種精神病、コロナなんて難病ですら有りません。自然療法に走らず、科学的知見を持っての治癒です。勿論、東洋的な自然療法を併せれば、更に治癒率は上がるでしょう。

そして日本の文化、歴史、認識も同樣です。今までも政府や権威者によって修正や流布がされてきました。縄文時代は野蛮人の文化、江戸時代以前は貧しい暮らし、幕末維新志士は英雄、現在の日本の食は安全である等々。調べれば調べる程、如何に歴史や科学を歪曲してきたか。それを知ることになります。

話が少し冗長になりましたが、いずれにせよ私は元來殘すべきものが、すさまじい速度で失われたり、認識のすり替えをされている様に思うのです。

固有の文化が失われれば、人は各自が持つべき基準を失いがちです。

結果、今の世の中の様に、金!金!金!というものになり、日本が日本でなくなってきたのです。

そういう私も金から離れたくはあるが、結局、金社会の中に生きている。

私は、私の信じる道を歩みたいし、文化豐かな世界を観たい。元來あるべき、嘗てあった世界より更に美しい世界に生きたい。そこに關しては、何よりも眞摯でありたいと思う。そして、その欲求に素直なところが私の職能だと思う。

だからこそ、この資本主義社会に生かされている間、私の肩書きは下賤な”金屋”で良いと思う。

ひとまず、私の職能についてでした。

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